履歴書はこう作る
履歴書作成の基本を抑えましょう
採用担当者に好印象を与えるための履歴書作成の基本を知っておきましょう。まず「手書きをする」という点を抑えましょう。パソコンで履歴書を作る人も増えていますが、やはり手書きの履歴書の方が好印象を与える可能性が高いようです。次に「文字を丁寧に書く」ことも大切です。丁寧に書かれた文字からは、書いている人のやる気や本気度が伝わります。逆に適当に書きなぐった文字からは、いい加減な性格や、やる気のなさが伝わってしまうでしょう。最後が「空白をなくす」という点です。空白だらけの履歴書からは、やる気が伝わりません。記入しにくい場所でもあきらめず、できるだけ空白を埋めるよう心がけましょう。
履歴書に貼る「証明写真」に注意しましょう
履歴書には「3か月以内に撮影された証明写真」を貼ります。採用担当者の中には、履歴書の内容と同じくらい、証明写真の印象を大切にする人がいます。「会ってみたい」と思われるような証明写真を作れば、それだけで就活が成功に近づきます。撮影時は服装に気を付けて、面接当日をイメージした身だしなみを心掛けましょう。髪の長い人は後ろで一つに束ねて清潔感を出しましょう。明るすぎる色の人は、撮影前に黒に近づけるよう染めた方が良いでしょう。口角を上げて、明るい表情を作るようにしましょう。
志望動機は重要ポイントです
履歴書の中でもいちばん重要といえるポイントが「志望動機」です。履歴書の中で志望動機は、いちばんやる気をアピールしやすい場所です。逆に志望動機がきちんと書けていないと、やる気なしと思われてしまうかもしれません。もちろん空欄にするのはNGです。また志望動機は、「ポジティブな内容」にする事を前提にしましょう。「前の職場が嫌だから」とか「前の職場の給料が低すぎて」など、愚痴が志望動機だと問題です。後ろ向きな性格の人を採用したいと思う職場はないからです。
志望動機の書き方のコツとして「介護業界で活かせる自分の長所」をイメージする方法があります。「高齢者が好き」「人の面倒をみていると、幸せを感じる」などの長所がみつかったら、志望動機は簡単に作る事ができます。「高齢者と一緒にいるのが好きです。だからこの職場で働く事を希望します」とか、「人の面倒を見ていると幸せな気持ちになります。この職場で働く事で人の役に立ちながら、幸せな気持ちも分けてもらいたいと思っています」という志望動機を作って記入しましょう。
免許や資格を記入しましょう
介護業界で働く人は、「介護支援専門員(ケアマネージャー)」や「介護福祉士免許」、「ヘルパー資格」「初任者研修」「実務者研修」などの免許や資格を持っていると就職に有利に働きます。もし免許や資格を持っている人がいたら、履歴書に必ず記入するようにしましょう。履歴書に記入する時は、免許証や資格証を手元に置いて、取得した年月日などを確認しながら記入すると間違えずに済むでしょう。英検など、介護業界の仕事に関係のない資格は記入しない方が良いですが、原付の運転免許や自動車の運転免許などの資格は記入した方が有利になるかもしれません。
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