派遣？バイト？介護業界で働く準備「仕事の探し方」

介護職の求人をハローワークで探しましょう

公的機関を利用した方が安心感が強いという人は、「ハローワーク」こと公共職業安定所を利用して介護職の求人を探しましょう。ハローワークは全国に550か所以上窓口があります。介護職を希望するすべての人が住んでいるエリアでハローワークを利用する事ができるはずです。またハローワークの求人情報は、インターネットを利用して探す事もできます。

求人サイトや転職サイトは求人数が豊富です

求人情報を探す多くの人が利用しているサービスが、「求人サイト」「転職サイト」と呼ばれるインターネット上の求人情報サービスです。求人サイトや転職サイトの特徴は、圧倒的な求人情報の多さです。インターネット上には紙面の限りがありませんので、集まってきた求人情報を際限なく掲載する事ができます。あまりの求人数の多さから、自分が希望する条件の職場を絞り込むのが難しくなる人もいるかもしれません。
さらに「転職エージェント」と呼ばれる人材紹介事業者でも、インターネット上で求人情報を探す事ができます。また直接会ったり電話をするなどの方法で担当のコンサルタントにカウンセリングをしてもらい、希望の就職先をマッチングしてくれるサービスを利用する事もできます。給料などの待遇面の交渉も代行してくれる事があります。

派遣会社に登録しましょう

派遣社員として介護業界で働きたい人は、人材派遣会社に登録しましょう。派遣会社に登録後、希望に沿った就職先を探してくれます。派遣社員は、派遣期間が決まっているため、気に入った職場でも長期間働く事ができないデメリットがあります。しかしその反面、人間関係に悩まずに済むメリットもあります。また派遣先の介護施設等で、残業などの時間外労働を指示されても無理に従う必要がありません。派遣社員は、派遣会社との契約で働いているため、派遣先の都合で働き方を変える必要がありません。自由な反面、正社員に比べると福利厚生の充実度が低く、派遣期間終了後の雇用の不安があるかもしれません。

その他の探し方について

自分が住んでいるエリアの介護施設限定で働きたい時は、「新聞の折り込み広告」や、コンビニや駅で手に入れる事ができる「求人情報誌」で求人情報を得る事ができます。また大きなイベント会場などで開催される介護職の「転職フェア」に行って、1日で複数の介護施設の採用担当者から話を聞き、希望の求人情報を得る事もできます。さらに「知人の紹介」で介護施設などを紹介してもらい働く方法もあります。コネがあるため採用されやすい反面、気が乗らない時に断りにくいというデメリットもあります。