バイトのデメリットをチェック!「不安定」

不安定なのが心配【バイト】

介護職のバイトは給料が安いです

介護業界で働く時に、ライフスタイルを尊重しながら自由に働けて雇用されやすいというメリットがあるのがバイトというスタイルです。ただしバイトとして介護職の仕事をする時のデメリットは、収入が低いという点です。もともと介護職は決して給料が高い業界ではなく、さらにバイトの給料は時給制になります。時給1000円を切る職場も多く、限られた勤務時間では多くの収入を稼ぐのは難しいでしょう。一人暮らしをするために満足な収入を得るのは厳しく、もちろん結婚をして世帯主として家族を養うのは難しいはずです。結果的に介護職のバイトを続けるためには、実家暮らしを続けるか、結婚をして旦那さんに養ってもらいながらという事になります。独身一人暮らしで介護職のバイトをするためには、「夜間勤務」など特別手当が付く時間帯を狙って働く必要があるでしょう。

不安定なのが心配【バイト】

主婦バイトの壁

主婦や実家暮らしの扶養家族として介護職のバイトをする時は、世帯主の扶養控除を受けられるよう、仕事量を調節する必要が出るでしょう。バイト代が103万円を超えてしまうと「所得税」を払う必要がありますし、1年以上の勤続年数があり従業員数が501人以上の施設でバイトをしている人は、106万円を超えると「社会保険料」を支払う必要が出てしまいます。少人数の職場で働いている場合も130万円を超えてしまうと社会保険料を支払う必要が出て、扶養からも外れてしまう可能性があります。一生懸命働いた結果、世帯主の税金が高くなってしまい、プラスマイナスでマイナスになってしまう事もあり得ます。介護職としてバイトをする時は、1月1日から12月31日までの合計収入に注意しながら働くようにしましょう。また扶養家族や配偶者控除などの法律は、現在進行形で変化していますので、税率の変更に注意するようにしましょう。

体力的に厳しい仕事です

介護職の仕事は、基本的に「体力仕事」です。介護が必要な高齢者をベッドから車いすに移動する補助をしたり、おむつを替えたりするためには、人並み以上の体力が必要です。体力がない人が無理をして腰を痛めてしまう事も少なくありません。掃除や洗濯、買い物など要介護者の家事を代行する事もあります。勤務時間中、動き回る職場も多いため、健康で体力に自信があるタイプの人ではないと介護職の仕事は務まらないかもしれません。またしっかり休養を取らないと、疲労が翌日以降に残り、仕事に支障が出てしまうかもしれません。主婦が家事や育児と両立しながら介護施設でバイトをする時に、あまりの重労働に音を上げてしまう人もいます。ライフスタイルを優先させながら、自分がしたい事と同時にお金を稼げるのがバイトの良い所ですが、介護職はそれ相応の体力が必要な厳しい仕事だと覚悟しておきましょう。

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安定して働ける【派遣】
安定して働ける【派遣】

介護業界での働き方のひとつに「派遣社員」があります。正社員やバイトとは違い、介護施設や事業所などに直接雇用されるのではなく、「派遣会社」と契約して派遣先の職場で働きます。自分のライフスタイルにあった条件で契約する事ができるため、「残業なし」「日中勤務のみ」など自由な働き方を選べます。派遣先の企業の都合に合わせて勤務時間を延長したり、転勤をさせられたりする事がありませんので、安定した環境で好きな介護の仕事を続ける事ができます。

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