面接で守るべきポイント
清潔感のある服装が合格率を上げます
「面接は自由な服装でかまいません」「ラフな服装でOKです」といわれて、本当にラフな格好で行くのはNGです。真に受けて、面接にTシャツと穴の開いたデニムで行くと面接での合格率が下がる可能性があります。「自由」とか「ラフ」という言葉には「スーツじゃなくてもいいですよ」という程度の意味しかありません。できるだけきちんとした服装を心掛けるようにしましょう。スーツ、白系統のシャツやブラウス、またはスラックス、ジャケットなどフォーマルに近い服装をするのが無難です。また面接時の身だしなみには「清潔感」が重要です。しわしわのシャツや汚れが目立つジャケットは避けましょう。アイロンがあたっている清潔感のある服装を心掛け、きちんと磨いた革靴などを履いて面接に行きましょう。
長い髪は一つにまとめましょう
女性の場合は、髪型やメイクも「清潔感」を意識するようにします。髪が長い人は、ゴムやピンで後ろで一つにまとめましょう。また厚化粧は避けて、ナチュラルメイクを心掛けます。ただしいくら肌がきれいな女性でも、すっぴんで面接に行くのは社会マナー上NGです。ネイルはせずに、爪は短く清潔にするようにします。介護職として働く事を意識して身だしなみを整えれば、自然と面接にふさわしいメイクや髪形、服装になるはずです。
約束の時間は絶対に守りましょう
面接で合格するための基本中の基本が「時間厳守」です。面接時間に遅刻をしてしまったらその時点で面接終了、不合格決定と覚悟した方がいいでしょう。面接時間に遅刻をしないように、早めの行動を心掛けましょう。また、面接会場が分かりにくい場合は、スマホの地図アプリなどを利用して、事前に場所の確認をしておく事をおすすめします。もし慎重を期す場合は、前日までに一度、面接会場に足を運んでおくと間違いありません。ただし、しっかり準備をしても、電車の遅延や思わぬトラブルにより、どうしても遅刻してしまう事があります。その場合はできるだけ早く、面接担当者に電話をするなどして事情を説明しましょう。
到着時間は「5分前」が正解です
面接当日は早めに動き出し、面接時間の30分ほど前に会場付近に到着すると安心です。しかし30分前に面接会場に行ってしまうのは問題です。面接会場の準備ができていない可能性がありますし、面接担当者が留守にしているかもしれないからです。「早すぎる」「常識がない」と思われて、せっかくの早めの動き出しがマイナスに受け取られてしまう可能性もあります。ベストの到着時間は、「面接の5分前」です。5分前なら面接担当者の準備ができていますので、仕事の邪魔になる事もありません。早すぎると思われる事もないです。30分ほど前に会場付近に着いたら、気持ちを落ち着かせたり、もう一度身だしなみを確認する時間にしましょう。
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